GUIDE

娘に初孫が生まれた。「外孫」だから、相手の両親より遠慮したほうがいい?

書き手:せーの!開発チーム最終更新:

法律や戸籍の上では、内孫と外孫の区別はありません。孫はどちらの祖父母から見ても2親等の血族です。 遠慮するかどうかは「外孫だから」ではなく、娘夫婦がどうしたいかで決めましょう。

WHY

なぜ起きるのか

「内孫」「外孫」は、家を継ぐ子の子どもを内、よその家に嫁いだ娘の子どもを外と呼んだ、昔の家のしくみに由来する言い方です。 今でも、娘に初孫が生まれた祖父母が「外孫だから出しゃばらないように」と身を引いたり、何気なく「外孫だから会いに行きにくい」と口にして、娘を傷つけてしまったりすることがあります。

今の法律に、この区別はありません。戸籍法は、戸籍を夫婦とその氏を同じくする子ごとに作ると定め(6条)、父母の氏を名乗る子は父母の戸籍に入ります(18条)。 つまり、生まれた孫は父方・母方どちらの祖父母の戸籍にも入りません。

民法では、6親等内の血族などが親族で(725条)、親等は世代の数で数えます(726条)。孫は父方・母方のどちらから見ても2親等の血族です。 夫婦がどちらの氏を名乗るかは婚姻のときに決め(750条)、子は父母の氏を名乗ります(790条)。名字が違うことは、孫との距離を決めるものではありません。

HOW TO

今日からできる対策

  1. 娘夫婦に「どうしてほしいか」を聞くアプリ不要

    会いに行く時期、手伝いの中身、写真の受け取り方を、娘だけでなく娘の夫の考えも含めて聞きます。遠慮するかどうかは、その答えに合わせれば十分です。

  2. 「外孫だから」とは口にしないアプリ不要

    遠慮の理由に「外孫」を挙げると、娘には「自分の子は大事にされていない」と聞こえることがあります。相手の家の行事を優先したいなど、遠慮する理由があるなら、その中身を具体的に伝えましょう。

  3. 両家に同じものが届くよう、こちらから気を配るアプリ不要

    里帰り出産では、母方の祖父母だけが毎日孫に会える時期が続きます。写真や近況が母方にばかり集まっていると感じたら、「向こうのご両親にも送ってあげて」と娘に一言かけると、両家の差が広がりにくくなります。

  4. お宮参りなどの行事は、両家で役割を話すアプリ不要

    産着を誰が用意するか、どちらの家が出席するかは、地域や家によって慣わしが違います。どちらかの家のやり方に決めつけず、娘夫婦を通して両家の考えをすり合わせましょう。

WITH SEENOW!

せーの!でやる場合

せーの!は、家族や友達と1日2秒の動画を撮って共有するアプリです。娘夫婦が使う場合、両家への見せ方を次のように分けられます。

  • 両家の祖父母が同じグループに入れば、同じ動画が同じときに届きます。見られるのは招待されたメンバーだけです。
  • 父方・母方で別々のグループを作ることもできるので、娘夫婦が両家の距離感に合わせて選べます。
  • 撮りためた動画から毎週の振り返り動画が自動でできるので、毎日は見られない祖父母も週に1回まとめて見られます。

せーの!ではできないこと

  • 両家の祖父母の関係や、行事のやり方を調整する機能はありません。話し合いは娘夫婦を通して行ってください。

POINT

この状況ならではの注意点

相手の祖父母と回数を比べない

会えた回数や届いた写真の数を相手の家と比べ始めると、娘夫婦がどちらにも気をつかうようになります。差が気になったときは、比べるより先に、自分たちが何をしてほしいと言われているかを確かめましょう。

自分の親世代の言葉をそのまま伝えない

祖父母のさらに上の世代や親戚が「外孫」という言葉を使うことがあります。娘夫婦に伝える必要のない言葉は、祖父母のところで止めておきましょう。

FAQ

よくある質問

外孫の場合、お宮参りや初節句の費用は出さないものですか?

地域や家によって慣わしが違い、法律で決まっているものではありません。どちらが何を用意するかは、娘夫婦と相手の家の考えを聞いてから決めましょう。

息子の子どももいます。孫によって関わり方に差をつけてもいいですか?

どの孫も、祖父母から見れば同じ2親等の血族です。住む場所や家庭の事情で会える回数が違うのは自然なことですが、贈り物やお祝いの差は、孫が大きくなると気づくものです。できる範囲でそろえておくと安心です。