GUIDE

遠くに住む親に、孫の写真の見方を電話で教えてもうまくいかない。どうすればいい?

書き手:せーの!開発チーム最終更新:

口で説明するより、相手の画面を見ながら教える方法に切り替えます。 iPhone同士ならFaceTimeの画面共有と遠隔操作、それ以外はLINEのビデオ通話の画面シェアを使い、覚えてもらう操作は1つだけに絞りましょう。

WHY

なぜ起きるのか

電話だとうまくいかないのは、相手の画面が見えないからです。「右上のボタン」と言っても、機種やアプリの版で場所も名前も違います。 教える側がiPhone、親がAndroidのように機種が違うと、自分の画面を見ながら説明することもできません。

方法使える条件できること
FaceTimeの画面共有とリモート操作1対1の通話。相手を連絡先に保存し、iOS 18またはiPadOS 18以降親の画面を見て、許可があれば子が代わりに操作する
LINEのビデオ通話の画面シェア双方がLINEのビデオ通話を使える親の画面を見ながら口で案内する
携帯ショップなどの講習会近くで開かれている対面で教わる
遠くから教える方法の違い

出典:Apple サポート「iPhoneでFaceTime通話中のリモート操作をリクエストする/許可する」/LINEみんなの使い方ガイド「ビデオ通話やグループ通話でパーティー機能を利用する」/総務省「令和7年版 情報通信白書」高齢者等のデジタル活用に対する支援向上

3つめは、覚えることが多すぎることです。写真がLINE、メール、アルバムに散らばっていると、そのたびに見方を教えることになります。 総務省は高齢者向けのスマホ講習会を2024年度に全国6,000か所以上で開きましたが、この事業は令和7年度までとされています。いまの開催状況は地域で確かめる必要があります。

HOW TO

今日からできる対策

  1. 教える操作を「写真を開く」1つに絞るアプリ不要

    「アイコンを押す→いちばん上の写真を押す」のように、3行で書ける手順にして紙に書いて渡します。アイコンはホーム画面の1ページ目、指の届きやすい場所に置いておきます。

  2. 相手の画面を見ながら教えるアプリ不要

    親子ともiPhoneなら、FaceTimeで画面を共有してもらい、リモート操作をリクエストします。親が「許可」を押せば、子が代わりに画面を動かせます。

    機種が違うときは、LINEのビデオ通話で親に画面シェアをしてもらい、画面を見ながら「その青いボタン」と具体的に伝えます。

    出典:Apple サポート「iPhoneでFaceTime通話中のリモート操作をリクエストする/許可する」/LINEみんなの使い方ガイド「ビデオ通話やグループ通話でパーティー機能を利用する」

  3. 帰省の日に、遠隔で教えるための準備を済ませるアプリ不要

    画面シェアの始め方は、それ自体が親にとって新しい操作です。会えたときに一度一緒に練習し、FaceTimeを使うならお互いを連絡先に登録しておきます。文字の大きさもこのときに調整します。

  4. 近くで聞ける場所を用意しておくアプリ不要

    携帯ショップのスマホ教室や、自治体の講座で聞ける場所を1つ見つけておくと、家族だけで抱えずにすみます。国の講習会事業は令和7年度までとされているので、日程は店舗や市区町村に確かめましょう。

    出典:総務省「令和7年版 情報通信白書」高齢者等のデジタル活用に対する支援向上/総務省 北海道総合通信局「デジタル活用支援推進事業(令和7年度まで)」

  5. 写真を見る場所を1つにまとめる

    家族のあいだで「孫の写真はここに上げる」と1か所に決めます。見る場所が1つなら、教えることも1つですみます。

WITH SEENOW!

せーの!でやる場合

せーの!には遠隔操作や画面共有の機能はありません。 教える操作を少なくするための、見る場所の1つとして使えます。

  • 操作は「撮る」「見る」の2つに絞っているので、教えるのは「見る」の開き方だけですみます。
  • アプリから招待リンクを発行し、LINEなどで送れば、親はリンクを開いて参加できます。
  • 家族が投稿すると通知が届くので、「通知が来たら開く」と伝えるだけで見る時間がわかります。
  • 親がAndroid、子がiPhoneのように混ざっていても、同じVlogを共有できます。

せーの!ではできないこと

  • 親のスマホを遠くから操作したり、画面を共有したりすることはできません。
  • 通知の許可や文字の大きさなど、親の端末の設定は親のスマホで行う必要があります。

POINT

この状況ならではの注意点

リモート操作を許可するのは家族だけにする

Appleは、リモート操作を「信頼できる人」に許可する機能として案内しています。操作中は相手がアプリを開いたり設定を変えたりできます。 「サポートです」と名乗る知らない相手からの依頼には応じないよう、親に一言伝えておきましょう。

画面シェア中は、届いたメッセージも映る

LINEの画面シェア中は、スマホに表示されるものがすべて相手に見えます。教える前に、見られて困る画面を閉じておくよう親に伝えます。

FAQ

よくある質問

親がAndroid、自分がiPhoneでも遠くから操作できますか?

FaceTimeのリモート操作は、両方がiOS 18またはiPadOS 18以降のiPhoneかiPadのときに使える機能です。機種が違うなら、LINEのビデオ通話の画面シェアで親の画面を見ながら口で案内する方法になります。

遠隔操作のアプリを親のスマホに入れておけば安心ですか?

遠隔操作のアプリは、最初の設定を親のスマホ側でする必要があり、そこでつまずくこともあります。入れる場合は帰省の日に一緒に設定し、知らない相手からの接続依頼は断るよう伝えておきましょう。