GUIDE
園の祖父母参観や運動会、近くに住む義父母と遠方の実家、どちらを誘えばいい?
書き手:せーの!開発チーム最終更新:
どちらを誘うべきという決まりはありません。1年の行事を並べて、どの行事にどちらを招くかを夫婦で先に決め、 遠方の実家には早めに日程を伝えて来るかどうかを選んでもらいましょう。
WHY
なぜ起きるのか
園の祖父母参観は、9月の敬老の日の前後に開かれることもある行事です。老人福祉法は9月15日を老人の日、15日から21日までを老人週間と定めています。 園が祖父母を招くのには、教育のねらいもあります。幼稚園教育要領は「人間関係」の領域で、高齢者をはじめ地域の人と触れ合う体験や、親や祖父母などの家族の愛情に気付き、家族を大切にしようとする気持ちが育つようにすることを挙げています。どちらの祖父母を招くかは、園も法令も決めていません。
迷いが生まれやすいのは、夫の親が近く、妻の親が遠いという組み合わせです。国立社会保障・人口問題研究所の第7回全国家庭動向調査(2022年)では、同じ敷地内に別居している割合は、夫の親のほうが妻の親より2倍近く高くなっていました。 一方で、4人の親それぞれについて15分未満の距離に住む割合は18.5〜21.7%で、2008年と比べると夫の父(23.2%→18.5%)と夫の母(23.7%→19.8%)は下がっています。「夫の親は近くにいるもの」とは限りません。
近くの義父母は「いつも来てくれる人」になりやすく、遠方の実母は「交通費をかけてまで行くのは悪い」と遠慮しがちです。その結果、何も決めないまま毎回近くの祖父母だけが来て、遠方の祖父母は行事の様子を知らないまま、ということが起こります。
HOW TO
今日からできる対策
1年分の「祖父母を呼べる行事」を並べるアプリ不要
祖父母参観、運動会、発表会、作品展など、祖父母が来られる行事を年度の初めに書き出します。それぞれ1家庭の人数の上限、平日か休日か、時間の長さを確かめておきます。人数が限られる行事は、ここでどちらか一方に決める必要が出てきます。
行事ごとに割り振るか、年ごとに交代するかを夫婦で決めるアプリ不要
「運動会は近くの義父母、祖父母参観は遠方の実家」のように行事で分けるか、「今年は義父母、来年は実家」と年で交代するかを、夫婦で先に決めます。遠方の祖父母には、帰省の時期に重なる行事や、平日の短い行事より休日の行事のほうが来やすいこともあります。
決めたことは、それぞれ自分の親に伝えます。夫の親には夫から伝えると、妻が板挟みになりにくくなります。
遠方の祖父母には、早めに日程を伝えて本人に選んでもらうアプリ不要
遠方の祖父母は、遠慮から「行かなくていい」と言うことがあります。誘うかどうかをこちらで決めてしまわず、2〜3か月前に日程を伝え、「来られそうなら来てほしい」と本人に選んでもらいましょう。交通費や移動の負担で来られないときは、その日の様子を届けると約束しておきます。
WITH SEENOW!
せーの!でやる場合
せーの!は、家族や友達と1日2秒の動画を撮って共有するアプリです。どちらを誘うかは決められませんが、来られなかった祖父母に同じ日の様子を届けるのに使えます。
- 両家の祖父母が同じグループに入っていれば、園の撮影ルールの範囲で撮った2秒の動画が、来た祖父母にも来なかった祖父母にも同じように届きます。見られるのは招待したメンバーだけです。
- 両家の距離感に合わせて、父方・母方で別々のグループを作ることもできます。
せーの!ではできないこと
- どちらの祖父母を誘うかを調整する機能はありません。
- 撮影が禁止されている行事は撮れません。園の決まりに従ってください。
基本機能はずっと無料。
POINT
この状況ならではの注意点
子どもに「どっちのおばあちゃんに来てほしい?」と選ばせない
子どもの答えがそのまま祖父母に伝わると、選ばれなかった側が傷つき、子どもも気まずくなります。誰を招くかは大人が決めることにしましょう。
近くの義父母の「いつも来る」を急に止めない
これまで毎回来ていた義父母に、ある年から急に来ないでほしいと伝えると角が立ちます。「今年の祖父母参観は実家の母に来てもらう」と、行事を一つ選んで交代を始めるほうが受け入れられやすくなります。
FAQ
よくある質問
両家の祖父母を一緒に誘ってもいいですか?
園が人数を制限していなければ、両家を一緒に招くことに問題はありません。ただ、遠方の祖父母が来ると、近くの祖父母と1日中一緒に過ごすことになります。両家の関係を見て、当日の動き方を決めておきましょう。
遠方の母が毎回「行かない」と言います。本心でしょうか?
体力や交通費の事情で本当に来られない場合もあれば、近くの義父母に遠慮している場合もあります。「義父母とは行事を分けているので、この日はお母さんに来てほしい」と、遠慮しなくてよい理由を添えて誘ってみましょう。