GUIDE

育児日記が続かず、赤ちゃんの頃のことをもう思い出せない。今から何を残せばいい?

書き手:せーの!開発チーム最終更新:

毎日の日記はやめて、母子健康手帳の「保護者の記録」を区切りにしましょう。初めてできた日と、誕生日の一言だけを書けば十分です。 写真のキャプションに一言そえれば、日記の代わりにもなります。

WHY

なぜ起きるのか

育児日記は、授乳やおむつ、睡眠の時刻まで書く形のものもあり、夜中の授乳が続く時期に毎日つけるのは大変です。数日あくと、書けなかった日を埋めようとして、さらに手が止まります。

そして1歳を過ぎて振り返ったとき、初めて笑った日や歩いた日が思い出せないことに気付きます。毎日の細かい記録よりも、あとから困るのは「節目の日付」と「その頃の気持ち」がないことです。 実は母子健康手帳には、この2つを書く欄が最初から用意されています。

時期書く欄の例
3〜4か月頃首がすわった日、成長の様子や感想(自由記入)
6〜7か月頃寝返り・ひとりすわりをした日
9〜10か月頃はいはい・つかまり立ちをした日
1歳の頃つたい歩きをした日、1歳の誕生日のメッセージ
1歳6か月の頃ひとり歩きをした時期
2〜6歳の頃毎年の誕生日のメッセージ、自由記入
母子健康手帳(府令様式)の「保護者の記録」で書くこと

出典:こども家庭庁「母子健康手帳について」府令様式(様式第三号)

HOW TO

今日からできる対策

  1. 日記帳をやめて、母子手帳の13回を「書く日」にするアプリ不要

    母子健康手帳の「保護者の記録」は、生後2週間頃から6歳の頃まで13回分あります。健診の前に開くページなので、自然と書く機会が来ます。毎日の日記を目標にせず、この13回だけは必ず書く、と決めると続けやすくなります。

    出典:こども家庭庁「母子健康手帳について」府令様式(様式第三号)

  2. 思い出せない日付は、写真の撮影日からさかのぼるアプリ不要

    iPhoneの写真アプリでは、写真やビデオを開いて上にスワイプすると、撮影日時が表示されます。歩いている動画がいちばん古いのはいつか、を探せば、ひとり歩きの時期の目安になります。「月 日頃」と書く欄なので、ぴったりでなくてかまいません。

    出典:Apple サポート「iPhoneで写真やビデオの情報を表示する」(iPhoneユーザガイド)

  3. 写真のキャプションに、一言だけ書くアプリ不要

    同じ情報画面にはキャプションの欄があり、書いた言葉で検索もできます。「初めてバナナを食べた」「夜泣きがひどかった週」のように、写真1枚に一言だけ書けば、日記帳を開かなくても記録が残ります。

    出典:Apple サポート「iPhoneで写真やビデオの情報を表示する」(iPhoneユーザガイド)

  4. 夫婦で「書く人」を分けるアプリ不要

    母子手帳の「妊娠」の項目には、父親や周囲の方の記録欄もあります。誕生日のメッセージは父、成長の記録は母、のように欄ごとに担当を決めると、ひとりで抱えずに済みます。

    出典:こども家庭庁「母子健康手帳について」府令様式(様式第三号)

WITH SEENOW!

せーの!でやる場合

せーの!は、家族や友達と1日2秒の動画を撮って共有するアプリです。文章を書かない日でも、その日の様子が動画で残ります。

  • 撮りためた2秒の動画から、毎週の振り返り動画が自動でできます。週ごとの動画が、そのまま「書かない日記」になります。
  • 家族が投稿すると通知が届くので、パートナーや祖父母も撮る側に入れます。見られるのは招待したメンバーだけです。
  • 保育園に通い始めたら、写真や動画から連絡帳の文章を作る「連絡帳メモ」も使えます。

せーの!ではできないこと

  • 母子健康手帳の代わりにはなりません。健診や予防接種の記録はできません。
  • 授乳やおむつ、睡眠の時刻を記録する機能はありません。

POINT

この状況ならではの注意点

保護者の記録は、健診でも読まれるページ

様式には、このページは医療機関やこども家庭センターなどで参考にするので丁寧に書くように、とあります。思い出の言葉だけでなく、育児の心配や気になることもそのまま書いておきましょう。気になることは健診で相談できます。

書けなかった時期を、あとから責めない

書けなかったのは、それだけ手が離せなかったということです。今日から書く分だけで記録は増えていきます。過去の分は、写真の撮影日や家族の記憶を頼りに、思い出せるところだけ埋めれば十分です。

FAQ

よくある質問

1歳を過ぎてからでも、母子手帳の記録欄に書いていいですか?

書いてかまいません。日付は「頃」で書く欄なので、写真の撮影日などから分かる範囲で埋めましょう。書いた日を添えておくと、あとで読み返すときに分かりやすくなります。

母子手帳の記録欄だけだと、書くところが足りません。

欄に書ききれない話は、写真のキャプションやメモアプリに残しましょう。母子手帳には節目の日付と短い一言、詳しい話は写真のそば、と分けると続けやすくなります。