GUIDE

親戚やママ友に「子どもの写真、ブログやSNSに載せていい?」と聞かれた。角を立てずに断るには?

書き手:せーの!開発チーム最終更新:

相手ではなく「夫婦で決めているから」を理由にして断りましょう。 総務省の保護者向けガイドも、自分の子以外が写る写真は事前の掲載許可が必須としています。 「代わりに写真を送ってね」と添えると角が立ちにくくなります。

WHY

なぜ起きるのか

「載せていい?」と聞いてくれる人は、悪気がないどころか、気をつかって確認してくれています。だからこそ断ると、相手の好意を否定するようで言い出しにくくなります。 家族の写真をブログやSNSに載せるのが日常になっている人ほど「後ろ姿なら」「小さく写っているだけだから」と考えやすく、断る側が理由を説明しなければいけない空気になりがちです。

けれども、写真をネットに上げる側にも守るべき順番があります。総務省の保護者向けガイド「デジタル時代の子育て」は、園の行事や友だち家族と出かけたときの写真・動画について、自分の子以外が写っているものは事前の掲載許可が必須としています。 聞かれたときに断るのは、このルールどおりのやりとりです。わがままではありません。

同じページは、個人が特定できそうな子の写真や行事の様子は園にも確認して了承を得てから公開すること、PTAの広報も同じだとしています。 また、スマホのカメラは高画質なので、自分の子だけの写真でも拡大して細かく確かめてから上げるよう呼びかけています。小さく写っているだけ、は安心材料になりにくいということです。

HOW TO

今日からできる対策

  1. 「どこまでならいいか」を夫婦で先に決めておくアプリ不要

    断りにくいのは、その場で理由を考えようとするからです。「子どもの写真はネットに出さない」「顔が写らなければよい」など、線をどこに引くかを夫婦で決めておけば、聞かれたときは「うちはこう決めているの」と答えるだけで済みます。

  2. お礼と「わが家の決まり」を、1文ずつアプリ不要

    親戚には「聞いてくれてありがとう。夫婦でネットには出さないと決めていて、ごめんね」、ママ友には「ありがとう、うちは載せないことにしてるんだ」のように、確認してくれたことへのお礼と、自分たちの決まりを短く伝えます。

    相手の投稿のしかたを批判する言葉や、危ないから、という理由は入れないのがこつです。相手が自分を責められたように感じると、話がこじれます。

  3. 「載せない代わり」を差し出すアプリ不要

    断ったあとに「その写真、私にも送ってもらえたらうれしい」と添えると、相手が撮った写真が無駄にならず、話が前向きに終わります。

    どうしても載せたいと言われたら、顔を切り抜く・ぼかす・隠すといった加工を条件にするのも一つの線です。総務省のガイドも、こうした加工は有効としています。ただし、条件つきで認めるかどうかは、対策1で夫婦が決めた範囲の中で判断しましょう。

    出典:総務省 安心・安全なインターネット利用ガイド「デジタル時代の子育て」第5章(4) 園の様子をネットに上げる保護者

  4. 撮る前に一言かけておくアプリ不要

    集合写真や子ども同士の写真を撮る場面で「うちはネットはなしでお願いね」と先に伝えておくと、あとで断る場面そのものが減ります。園の行事の写真なら、園のルールを理由にしてもかまいません。

WITH SEENOW!

せーの!でやる場合

せーの!は、家族や友達と1日2秒の動画を撮って共有するアプリです。この悩みの主役ではありませんが、断ったあとに「見せたい人には見せる」場所として使えます。

  • 見られるのは招待したメンバーだけで、検索にも出ず、外部には公開されません。親戚に「ネットには出さないけど、ここなら見られるよ」と誘う先にできます。
  • 親戚用、ママ友用のように、関係ごとに別のグループを作れます。

せーの!ではできないこと

  • 相手のブログやSNSへの投稿を止めることはできません。断るのは、言葉で伝えるしかありません。
  • グループで見た写真を相手がどう扱うかまでは管理できません。招く相手は、ふだんから信頼できる人に絞りましょう。

POINT

この状況ならではの注意点

夫婦で答えがずれないようにする

妻は断ったのに、夫が親戚に「いいよ」と答えてしまう、というずれはよく起こります。決めた方針は、夫の側の親戚には夫から、妻の側には妻から、同じ言葉で伝えておきましょう。

撮ってくれること自体は歓迎する

一度断ると、相手が子どもを撮ること自体を遠慮するようになることがあります。「撮ってくれるのはうれしい、載せるのだけなしにしてね」と分けて伝えると、関係がぎくしゃくしにくくなります。

FAQ

よくある質問

「後ろ姿なら」「顔はスタンプで隠すから」と食い下がられたら?

夫婦で決めた範囲に入っていれば認めてかまいません。範囲の外なら「ごめんね、それも含めてなしにしているの」と同じ言葉で繰り返しましょう。理由を毎回変えると、交渉の余地があるように受け取られます。

自分がママ友の子どもを撮ったときは、どうすればいい?

載せる前に、その子の親に聞きましょう。総務省のガイドのとおり、自分の子以外が写っている写真は事前の掲載許可が必要です。載せない場合も、撮った写真を相手に送ると喜ばれます。