GUIDE
夫婦そろって育休中。赤ちゃんの写真や記録を、どちらがどう残すか決めておくには?
書き手:せーの!開発チーム最終更新:
夫婦がともに14日以上育休を取ると、出生後休業支援給付で最大28日分が上乗せされます。 2人が家にいる期間ほど「相手が撮っているはず」で記録が抜けるので、お世話の交代表に「撮る係」と「送る係」を書き込みましょう。
WHY
なぜ起きるのか
2025年4月に始まった出生後休業支援給付で、夫婦がそろって育休を取りやすくなりました。原則として両親がともに14日以上の育休を取ると、最大28日間、休業前の給与の13%が上乗せされ、育児休業給付と合わせて手取り10割相当になります。 対象になるのは、出生から8週間(ママが産後休業をした場合は16週間)のうちに取った休みです。生まれてすぐの時期に、2人とも家にいる家庭が増えています。
2人が家にいると、授乳・おむつ・寝かしつけの手は増えますが、写真や記録は「相手が撮っているだろう」と思い込みやすくなります。あとで見返すと、どちらのスマホにも同じ場面が何十枚もある日と、1枚もない日が混ざっています。 家事の分担は話し合っても、撮ることや祖父母に送ることは「誰の仕事でもない」まま始まりがちです。
もう1つは、育休の終わりがずれることです。パパ・ママ育休プラスを使うと、両親ともに育休を取る場合に、育休の対象となる子の年齢が原則1歳2か月まで延びます。 どちらかが先に仕事へ戻るなら、それまでの記録が「引き継ぎの資料」になります。
HOW TO
今日からできる対策
お世話の交代表に「撮る係」を書き込むアプリ不要
夜間と日中で担当を分けるなら、その時間の担当者が撮る係も兼ねると決めます。撮る係は1日1回、その日の様子を残すだけにして、枚数の目標は決めません。
「送る係」は1人に決め、送り先は1か所にまとめるアプリ不要
祖父母や親戚への共有は、夫婦の両方が送ると重複や送り忘れが起きます。送る係を週ごとに交代するなど1人に決め、家族が見る場所は共有アルバムや家族用のアプリの1か所にします。
育休が終わる日から逆算して、引き継ぎの週をつくるアプリ不要
先に復職する人が決まっていれば、その1週間前を引き継ぎの週にします。日中のお世話の流れを短い動画で残しておくと、ひとりで担当する日が始まっても見返せます。
週に1回、2人で見返す時間をとるアプリ不要
週末の夜などに、その週に撮った写真や動画を2人で5分だけ見返します。撮れていなかった場面がわかり、次の週の分担を見直すきっかけにもなります。
WITH SEENOW!
せーの!でやる場合
せーの!は、家族や友達と1日2秒の動画を撮って共有するアプリです。上の対策1と2を、次のように回せます。
- 夫婦のグループを作り、招待リンクで相手を招きます。祖父母は別のグループにできるので、夫婦の間だけで残したい動画と分けられます。
- その日のみんなの投稿は、自分が今日の分を投稿すると見られます。2人とも1本ずつ撮る流れが自然にでき、撮る係の偏りに気づけます。
- 撮りためた動画から毎週の振り返り動画が自動でできるので、週に1回の見返しや、復職前の引き継ぎに使えます。
せーの!ではできないこと
- 授乳やおむつの時間を記録する機能はありません。育児記録は育児記録アプリや母子健康手帳を使ってください。
- 夫婦それぞれのスマホに入っている写真を、まとめて整理する機能ではありません。
基本機能はずっと無料。
POINT
この状況ならではの注意点
給付の要件は、申し出の前に勤め先とハローワークで確かめる
出生後休業支援給付は、育児休業給付への上乗せとして支給されます。ひとり親など、配偶者の育休が要件にならない場合もあります。自分たちが対象になるかは、休みの申し出の前に確かめておきましょう。
撮る係は「撮らなくていい日」も決めておく
産後すぐのママの体調がすぐれない日や、2人とも眠れなかった翌日は、撮らない日にしてかまいません。記録のための役割が負担にならないよう、休む日も表に書いておきます。
FAQ
よくある質問
夫婦で同時に育休を取ると、給付は2人とも増えますか?
出生後休業支援給付は、原則として両親がともに14日以上の育休を取った場合に、それぞれ最大28日分が上乗せされます。要件や申請の手続きは、勤め先とハローワークで確認してください。
夫のほうが先に仕事に戻ります。記録はどう引き継げばいいですか?
復職の1週間前を引き継ぎの週にして、日中のお世話の流れを短い動画で残しておきましょう。復職後も、撮る係と送る係の分担はそのまま続けられます。
写真は夫婦どちらのスマホにまとめればいいですか?
どちらか一方のスマホにまとめるより、2人とも見られる共有アルバムや家族用のアプリに集めるほうが、送り忘れや探し直しが減ります。