GUIDE
子どもが成人して家を出るのを機に、実家にある昔の写真やアルバムをどうするか話し合いたい
書き手:せーの!開発チーム最終更新:
成年は18歳です。子ども時代の写真は本人と一緒に見ながら「持っていく・実家に残す・データだけにする」に分けましょう。 一人暮らしの部屋は広くないことが多いので、紙のアルバムは実家、データは本人が分けやすい形です。
WHY
なぜ起きるのか
民法の成年年齢は、2022年4月1日から18歳になりました。高校を卒業して家を出るころには、子どもは法律の上でもう大人です。 子ども時代の写真は、これまで親が撮って親が保管してきたものですが、成人や独立を機に「本人も扱い方を決めるもの」へ切り替えるのにちょうどよい時期です。
一方で、持っていける量には限りがあります。国の住生活基本計画(2026年3月)は、単身世帯の最低居住面積水準がこれまで25㎡以上とされてきたことに触れたうえで、今後供給を促す住宅の規模を40㎡程度を上回るものとしています。 ワンルームや寮の部屋に、厚いアルバムを何冊も置く余裕はあまりありません。
もう1つは、親と子で残したい写真が違うことです。親にとっては赤ちゃんの頃や行事の写真が宝物でも、本人は友達と写った写真や部活の写真のほうを手元に置きたがることがあります。 どちらかが勝手に決めると、あとで「あれを捨てたの?」「それは残さなくてよかったのに」というすれ違いになります。
HOW TO
今日からできる対策
帰省や成人式の前後に「一緒に見る日」を作るアプリ不要
片付けの日ではなく、まず一緒に見る日にします。成人式や年末年始の帰省など、家族がそろう日に1〜2時間だけ取り、昔のアルバムを広げて思い出話をするところから始めると、本人も構えずに参加できます。
「持っていく・実家に残す・データだけ」の3つに分けるアプリ不要
本人が手元に置きたいものだけを「持っていく」に入れ、それ以外は実家に残すか、データにして紙は手放すかを決めます。迷ったものは実家に残す、と決めておくと、その場で捨てるかどうかを悩まずに済みます。
紙の写真はスマホで撮ってデータにするアプリ不要
アルバムの写真は、スマホのカメラや写真のスキャン用アプリで撮れば、1枚ずつデータにできます。量が多い場合は、写真店などの写真データ化サービスを使う方法もあります。データは本人と親の両方が持っておくと、どちらかの機器が壊れても残ります。
親戚や祖父母に見せてよい写真を、本人に決めてもらうアプリ不要
赤ちゃんの頃の写真でも、大人になった本人には見せたくないものがあります。祖父母や親戚に見せる、家族の集まりで流す、といった使い方をしてよい写真を本人に選んでもらい、それ以外は家族の中だけで持っておきます。
実家を片付けるときは、本人に確認してからアプリ不要
子ども部屋を片付けるときも、写真や作文などの思い出の品は、処分する前に本人に一声かけます。きょうだいが写っている写真は、きょうだいの分も確認しましょう。
WITH SEENOW!
せーの!でやる場合
せーの!は、家族や友達と1日2秒の動画を撮って共有するアプリです。写真の整理や保管のためのアプリではありませんが、データにした昔の写真を家族で見る場面では次のように使えます。
- 家族グループに、本人が選んだ昔の写真を投稿すれば、離れて暮らす本人と実家の家族が同じ写真を見られます。見られるのは招待したメンバーだけです。
せーの!ではできないこと
- 昔の写真をまとめて整理したり、長く保管したりするためのサービスではありません。データはパソコンや外付けの記憶装置など、別の場所にも残してください。
- 紙の写真のデータ化は、スマホのカメラやスキャン用のアプリ、写真店のサービスで行ってください。
基本機能はずっと無料。
POINT
この状況ならではの注意点
「いらない」と言われても、データは残しておく
20歳前後では興味がなくても、結婚や子どもの誕生などをきっかけに、昔の写真を見たくなることもあります。紙を手放す場合も、データは残しておきましょう。
写真を「親の作品」として扱わない
親が撮った写真でも、写っているのは子ども本人です。どれを見せてよいかを本人に聞くことは、成人した子への敬意として自然なことです。
FAQ
よくある質問
成人した子どもに、昔の写真を全部渡したほうがいいですか?
全部を渡す必要はありません。本人が手元に置きたいものだけを持っていってもらい、残りは実家に置くか、データにして両方で持つ形が分けやすいです。
子どもが昔の写真に興味を示しません。
無理に持たせず、実家に残すかデータで保管しておきましょう。見たくなったときに、いつでも見られる状態にしておけば十分です。
紙のアルバムは処分してもいいですか?
データにしてから、本人の確認を取ったうえで処分しましょう。きょうだいが写っている写真は、きょうだいにも聞いてください。