GUIDE

2人目の妊娠、上の子にいつ・どう伝える?出産で離れる日のことも話しておきたい

書き手:せーの!開発チーム最終更新:

伝える時期に正解はありません。話すときは「赤ちゃんが来る」だけでなく、ママが出産で家にいない日に、だれと、どこで過ごすかまで具体的に伝えましょう。 上の子が保育園なら、出産前後に通える期間を市区町村で確かめておきます。

WHY

なぜ起きるのか

上の子にとって、赤ちゃんが来ることは「家族が一人増える」よりも、「ママが少しの間いなくなる」「いつもの毎日が変わる」ことです。2〜3歳では「おなかに赤ちゃんがいる」という話そのものがぴんと来ないこともありますが、「ママが病院に泊まる日」「おばあちゃんの家で寝る日」の話なら、具体的に思い描けます。

伝える時期は家庭によって違います。早めに伝えて絵本などで少しずつ話す家庭もあれば、園や近所で話してしまうのを気にして、おなかが目立ってからにする家庭もあります。どちらの場合も、これから起きることを前もって知っていると、離れる日の不安は小さくなります。

園に通う上の子なら、出産前後の通い方も話の材料になります。子ども・子育て支援法施行規則は、保護者が「妊娠中であるか又は出産後間がないこと」を、保育を必要とする事由の一つにしています。 北九州市では、出産予定日以前8週目に当たる日が属する月の初日から、出産日から8週間を過ぎた日の翌日が属する月の末日までが利用期間です。期間の決め方は市区町村によって違います。

下の子の育児休業を取る場合も、すでに園に通っている上の子が引き続き通う必要があると認められれば、保育を必要とする事由になります(同規則)。北九州市では、この継続利用は原則として、生まれた子が満1歳になる月の末日か、育児休業が終わる月の末日の早いほうまでです。

HOW TO

今日からできる対策

  1. 伝える前に「出産の日の上の子の過ごし方」を決めるアプリ不要

    ママの入院中や里帰り中に、上の子はだれと、どこで過ごすのか。園に通い続けるのか、祖父母の家に泊まるのか。市区町村の出産前後の保育の利用期間も確かめ、話す中身を先に固めます。

    出典:e-Gov法令検索「子ども・子育て支援法施行規則」(1条の5)/北九州市「保育所等の利用(入所)のごあんない」

  2. 絵本やおなかの話から、少しずつ伝えるアプリ不要

    赤ちゃんが出てくる絵本を何日か読んでから「ママのおなかにも赤ちゃんがいるよ」と話すなど、一度でわからせようとしないことが大切です。上の子の名前を呼んで、赤ちゃんに話しかけてもらうのも一つの方法です。

  3. 「ママがいない日」の話を、具体的に繰り返すアプリ不要

    「赤ちゃんが生まれるとき、ママは何日か病院に泊まるよ。その間はパパとおうちで寝て、朝は保育園に行くよ」のように、だれと・どこで・何をするかを何度か話しておきます。

  4. 離れている間は、お互いの様子を短い動画で届け合う

    入院や里帰りで離れている間、上の子の朝ごはんや園からの帰り道を数秒の動画で送ると、ママも上の子の毎日を見られます。上の子にも、ママや赤ちゃんの短い動画を見せてあげましょう。

WITH SEENOW!

せーの!でやる場合

せーの!は、家族や友達と1日2秒の動画を撮って共有するアプリです。出産で家族が離れる日の、様子の共有に使えます。

  • ママ・パパ・上の子を預かる祖父母を同じグループに招待すると、入院中のママにも上の子の2秒の動画が届きます。見られるのは招待したメンバーだけです。
  • 家族が投稿すると通知が届くので、上の子を預かっている祖父母の投稿にもすぐ気づけます。

せーの!ではできないこと

  • 上の子への伝え方そのものは、家族で考えて話す必要があります。
  • 入院先でスマホを使える時間や場所は、病院のルールに従ってください。

POINT

この状況ならではの注意点

上の子が「話してしまう」ことも見込んでおく

上の子は、園の先生や友達、祖父母にうれしそうに話すことがあります。まだ広めたくない時期なら、上の子に伝えるのはそのあとにするか、先に周りの大人へ伝えておきましょう。

「お兄ちゃん・お姉ちゃんだから」を言いすぎない

伝えたあとに、急に甘えたり赤ちゃんのまねをしたりすることがあります。役割を期待しすぎず、上の子とだけ過ごす時間を、短くても毎日作っておきましょう。

FAQ

よくある質問

2歳の子に話しても、わからないのでは?

「赤ちゃん」の意味がわからなくても、「ママが病院に泊まる日」「おばあちゃんの家で寝る日」の話は伝わります。理解させることより、これから起きることを何度か予告しておくことを目標にしましょう。

出産の前後も、上の子を保育園に通わせられますか?

妊娠中や出産後間がないことは、保育を必要とする事由として国の規則に定められています。利用できる期間は市区町村によって違い、北九州市では出産予定日以前8週目に当たる日が属する月の初日から使えます。お住まいの市区町村で確かめてください。