GUIDE

パパっ子の子が、パパの数か月の海外出張や単身赴任で寂しがる。どうすればいい?

書き手:せーの!開発チーム最終更新:

出発前に帰ってくる日を、子どもが数えられる形で見せておき、離れているあいだは毎日同じ時間にパパとつながる習慣を作りましょう。 甘えや泣くことが増えるのは、親が不在の幼児によくある反応です。

WHY

なぜ起きるのか

3〜5歳になると、パパがいつもの時間に帰ってこないことははっきりわかります。一方で、「3か月」がどれくらいの長さなのかは、まだうまくつかめません。 いつ帰ってくるのかわからないまま待つことが、寂しさを大きくします。

米国小児科学会の保護者向けサイトは、軍務で親が長く家を離れるときに幼い子に見られるストレスの表れとして、攻撃的になる、まとわりつく、食事や睡眠が変わる、泣くことが増える、を挙げています。 ママへの甘えや八つ当たりが増えても、子どもなりに不在を受け止めようとしている途中だと考えてよいでしょう。

もう1つは、毎日のやり取りの減り方です。仕事が忙しいと、通話はパパの手が空いたときだけになりがちで、子どもは「今日は話せるのか」がわからないまま夜を迎えます。海外出張なら、時差でさらに時間が合いにくくなります。

HOW TO

今日からできる対策

  1. 帰ってくる日を「数えられる形」にするアプリ不要

    保育所保育指針解説は、卒園を迎える年度の後半には、遊びや生活の中で物を数えたり量を比べたりするようになるとしています。カレンダーに帰る日の印をつけ、1日ごとにシールを貼る、紙の輪を1つずつ外すなど、残りの日数が目で見てわかる形にしましょう。3〜4歳なら「あと何回寝たら」と言い換えると伝わりやすくなります。

    出典:こども家庭庁「保育所保育指針解説」(平成30年3月)第1章 4(2)ク 数量や図形、標識や文字などへの関心・感覚

  2. パパの「身近な物」と「いる場所」を見せるアプリ不要

    米国小児科学会の保護者向けサイトは、不在の親の写真入りのTシャツやぬいぐるみなど身近な物を持たせることや、親のいる場所を地図で示すことを勧めています。出発前にパパと一緒に地図や地球儀で行き先を確かめておくと、「パパはここにいる」と思い出す手がかりになります。

    出典:American Academy of Pediatrics, HealthyChildren.org "Effects of Deployment on Children & Families"(2019年11月13日更新)

  3. つながる時間を毎日同じにするアプリ不要

    寝る前の5分など、毎日同じ時間に通話や動画のやり取りをすると、子どもは「この時間にパパに会える」と見通しを持てます。通話できない日は、パパが前もって撮っておいた「おやすみ」の短い動画を見るだけでもかまいません。

  4. 子どもからも「パパに見せたいもの」を送るアプリ不要

    描いた絵や、できるようになったことを子ども自身に選ばせて送ると、待つだけの時間が「パパに見せる準備」の時間になります。パパが帰ってきたときに渡すアルバムやスクラップ帳を作るのもよい方法です。

WITH SEENOW!

せーの!でやる場合

せーの!は、家族や友達と1日2秒の動画を撮って共有するアプリです。上の対策3と4を、次のようにできます。

  • 家族グループにパパを招待リンクで招きます。見られるのは招待したメンバーだけです。
  • パパは出張先や赴任先の景色を2秒で投稿でき、インカメとアウトカメの同時撮影なら、パパの顔と見ている景色が一緒に映ります。
  • 子どもが撮った2秒もパパに届き、投稿すると通知が届きます。
  • 撮りためた動画から毎週の振り返り動画が自動でできるので、週末に親子でパパの1週間を見返せます。

せーの!ではできないこと

  • 通話のためのアプリではないので、顔を見て話すのはいつものビデオ通話アプリを使ってください。
  • 寂しさそのものをなくすことはできません。様子が気になるときは、園の先生やかかりつけの小児科に相談してください。

POINT

この状況ならではの注意点

海外出張なら「たびレジ」に家族のアドレスも登録する

外務省の海外旅行登録「たびレジ」は、日本にいる家族のメールアドレスも一緒に登録でき、家族も現地の安全情報を受け取れます。現地で何かあったとき、ママが状況をつかんで子どもに落ち着いて伝えられます。

出発の日に、こっそりいなくならない

泣かれるのがつらくて子どもが寝ているうちに出発すると、次からパパが出かけるたびに不安が強くなることがあります。短くても「行ってきます」と、帰る日を伝えてから出かけましょう。

FAQ

よくある質問

里帰り中、2歳の上の子がパパと別れるたびに大泣きします。

2歳でも、週末にパパが帰るときに「しばらく会えない」ことは感じ取ります。次に来る日をカレンダーの絵やシールで見せ、別れ際は毎回同じあいさつで短く済ませましょう。来られない平日は、決まった時間に短い通話や動画を入れると落ち着きやすくなります。

通話のあと、かえって泣いてしまいます。

通話を長くするほど、切るときがつらくなりがちです。数分で終える、最後は毎回同じあいさつにするなど、終わり方を決めておきましょう。

パパが帰ってきたら、よそよそしくなりました。

久しぶりに会うと、照れたり距離を置いたりする子もいます。無理に抱っこせず、一緒に遊ぶうちに元に戻ることが多いので、数日は様子を見ましょう。