GUIDE
夫の海外赴任についていき、日本の両親に0歳の孫の成長を見せられない。どうすればいい?
書き手:せーの!開発チーム最終更新:
会えない分は、時差に合わせた通話の時間と、両親がいつでも見返せる動画の置き場所の2つで補えます。 両親のスマホの設定は渡航前か一時帰国のときに対面で済ませ、送る頻度は無理のない回数に決めておきましょう。
WHY
なぜ起きるのか
夫の海外赴任に家族でついていく人は少なくありません。外務省の海外在留邦人数調査統計では、2025年10月1日時点で、期限を決めて海外に住む長期滞在者は70万9684人でした。 在留邦人の多い都市は、ロサンゼルス都市圏、バンコク、ニューヨーク都市圏、シンガポール、上海の順です。
国内の別居と違うのは、まず時差です。北米なら日本と半日以上ずれ、こちらの夕方が日本の朝になります。米国では3月の第2日曜から11月の第1日曜まで夏時間になり(2026年は3月8日〜11月1日)、そのあいだは日本との時差が1時間短くなります。 赤ちゃんの機嫌がいい時間と、両親が起きている時間が重なる枠は、思っているより狭くなります。
もう1つは、会える回数です。一時帰国できる回数は限られ、そのあいだに0歳の赤ちゃんは、寝返りからはいはい、つかまり立ちへと進みます。 両親に孫を見せられないことを申し訳なく感じて、海外での暮らしを前向きに考えにくくなる人もいます。
HOW TO
今日からできる対策
時差を書き出して、通話の「枠」を決めるアプリ不要
両親の起きている時間と、赤ちゃんの機嫌がいい時間を並べて書き出し、重なる時間に週1〜2回の通話の枠を決めます。米国のように夏時間がある国では、3月と11月に時差が1時間変わるので、そのたびに枠を見直しましょう。
両親のスマホの設定は、渡航前か一時帰国のときに対面でアプリ不要
令和6年通信利用動向調査では、60〜69歳の約8割がスマートフォンでインターネットを使っています。それでも、新しいアプリの登録や通知の設定を海外から電話で説明するのは大変です。出発前や一時帰国のときに、両親のスマホを一緒に操作して、動画の見方まで確かめておきましょう。
動画の置き場所を1つにし、送る頻度を決めるアプリ不要
個別のトークに送ると、両親はあとから見返せません。共有アルバムや家族向けの写真共有アプリなど、孫の動画だけが並ぶ場所を1つ決めます。毎日でなくても、週に数回と決めておくと、送る側の負担になりにくくなります。
ときどき、写真をプリントして日本に送るアプリ不要
画面で見るだけでなく、手元に置ける写真があると、両親は近所の人や親戚にも孫を見せられます。月に1回など間隔を決め、数枚を選んで送りましょう。
WITH SEENOW!
せーの!でやる場合
せーの!は、家族や友達と1日2秒の動画を撮って共有するアプリです。上の対策2と3を、次のようにできます。
- 両親を招待リンクで家族グループに招きます。リンクはLINEなどで送れて、見られるのは招待したメンバーだけです。
- 操作は「撮る」「見る」の2つに絞っているので、渡航前に一度一緒に触っておけば、両親だけでも見られます。
- 動画は2秒が基本なので、送る側は毎日の負担が軽く、撮りためた分から毎週の振り返り動画が自動でできます。両親は時差を気にせず、好きな時間にその週の孫を見られます。
- 投稿すると通知が届き、iPhoneとAndroidが混ざっていても同じ動画を見られます。
- 夫の両親と自分の両親で、別のグループを作ることもできます。
せーの!ではできないこと
- 通話のためのアプリではないので、顔を見て話すのはいつものビデオ通話アプリを使ってください。
- 写真のプリントや郵送はできません。
- 時差そのものは解決できないので、通話の時間は家族で決めてください。
基本機能はずっと無料。
POINT
この状況ならではの注意点
在留届の「日本国内の緊急連絡先」は両親に伝えておく
外国に3か月以上住む場合、旅券法16条で在留届の提出が必要です。記載事項には日本国内の緊急連絡先や同居家族が含まれるので、両親を緊急連絡先にするなら、そのことを両親にも伝えておきましょう。赤ちゃんが現地で生まれたときなど、同居家族が変わったら変更の届け出も忘れずに。
「見せられなくて申し訳ない」を抱えこまない
会えないことは、赴任についていくと決めた時点で避けにくいことです。両親に何をしてもらえるとうれしいかを聞き、通話や動画で応えられる範囲を一緒に決めると、気持ちが楽になります。
FAQ
よくある質問
時差が大きくて、両親と通話できる時間がほとんどありません。
毎日つなごうとせず、週末など週1〜2回の枠を決めましょう。通話できない日の様子は、両親がいつでも見返せる場所に短い動画で置いておけば、時差に関係なく見てもらえます。
両親がスマホの操作に慣れていません。
渡航前や一時帰国のときに、動画の見方まで一緒に操作しておきましょう。使うアプリを1つに絞り、見るだけで済む形にすると、海外から説明する場面が減ります。