GUIDE

新幹線で帰省して、駅からは祖父母の車。実家の車にチャイルドシートがないときは、どうすればいい?

書き手:せーの!開発チーム最終更新:

祖父母の車でも、6歳未満の子を乗せるならチャイルドシートが必要です。 実家の車に合うものを借りる・送る・譲ってもらうのどれかで用意し、間に合わない区間は使用義務の対象外のタクシーやバスを使いましょう。

WHY

なぜ起きるのか

電車や飛行機で帰省すると、自宅の車のチャイルドシートは持っていけません。駅や空港から実家までの移動を祖父母の車に頼ると、その車にシートがないことに当日近くになって気づく、という流れが起きやすくなります。

「短い距離だから」「家族の車だから」と抱っこで乗せたくなりますが、道路交通法は6歳未満の幼児をチャイルドシートなしで乗せて運転することを禁じています。神奈川県警察のQ&Aでは、知人の車に乗せてもらう場合も使用が必要とされています。違反した場合の点数は1点で、反則金はありません。

0歳の子では、ほとんどの家庭がチャイルドシートを使っています。警察庁とJAFの2026年5月の調査では、1歳未満の使用率は94.8%でした。帰省の数日のために新しく1台用意するか、ほかの方法で済ませるかで迷うのは自然なことです。

HOW TO

今日からできる対策

  1. 実家の車の取り付け方を先に確かめるアプリ不要

    祖父母に、後部座席にISOFIXの取付金具があるかを見てもらいます。金具がない車では、シートベルトで取り付けるタイプを使います。0歳の子は助手席ではなく後部座席に乗せましょう。国土交通省も、助手席はエアバッグの危険があるとして後部座席をすすめています。

    出典:国土交通省「チャイルドシートコーナー」

  2. 実家の地域に貸し出しがないか調べるアプリ不要

    交通安全協会や自治体などが、チャイルドシートを貸し出している地域があります。たとえば鹿児島市では、各地区交通安全協会が会員を対象に無料で貸し出しています。条件や期間は地域ごとに違うので、実家のある市区町村の名前で調べ、窓口に問い合わせましょう。

    出典:鹿児島市「チャイルドシートの普及促進」

  3. 譲ってもらうなら、Eマークと車との相性を見るアプリ不要

    親戚や知人から使わなくなったものを譲ってもらう場合は、現行の安全基準に合うことを示すEマークが付いているか、実家の車に取り付けられるかを確かめます。取扱説明書がそろっているかも見ておきましょう。

    出典:国土交通省「チャイルドシートコーナー」

  4. 用意できない区間は、タクシーやバスを使うアプリ不要

    バスやタクシーなど、旅客を運ぶ事業の車では、チャイルドシートの使用義務が免除されています。駅から実家までなど、シートが用意できない区間はこうした交通手段に切り替えます。免除はあくまで法律上の扱いなので、シートを用意できる区間では用意しましょう。

    出典:神奈川県警察「チャイルドシートQ&A」

WITH SEENOW!

せーの!でやる場合

せーの!は、家族や友達と1日2秒の動画を撮って共有するアプリです。チャイルドシートの手配には使えませんが、帰省中の様子を残すのに使えます。

  • 実家で過ごす毎日を2秒ずつ撮って、家族のグループで共有できます。見られるのは招待したメンバーだけです。

せーの!ではできないこと

  • チャイルドシートの貸し出しや取り付けの相談はできません。取り付け方は製品の取扱説明書で確かめてください。

POINT

この状況ならではの注意点

迎えの日の前に、一度取り付けておいてもらう

はじめて扱うシートは、ベルトの通し方や向きで手間取りがちです。駅での待ち時間を減らすため、迎えに来る日より前に祖父母に取り付けてもらい、取り付けた様子を写真で送ってもらうと安心です。

授乳のときの例外は、車を止めて行う

運転者以外の人が授乳などの世話をするときは使用義務が免除されますが、神奈川県警察のQ&Aは、できるだけ車を止めて世話をするよう求めています。長い道のりでは、途中で休憩できる場所を決めておきましょう。

FAQ

よくある質問

実家までの5分だけなら、抱っこで乗ってもいいですか?

距離にかかわらず、6歳未満の子を乗せて運転するときはチャイルドシートが必要です。用意できないときは、使用義務が免除されているタクシーやバスを使いましょう。

チャイルドシートを使わなかったら、罰金はありますか?

神奈川県警察のQ&Aでは、使用義務違反は違反点数1点で、反則金はないとされています。ただし、点数の有無より、子どもの安全のために使うことが大切です。

自宅のチャイルドシートを実家に送ってもいいですか?

送ることはできますが、そのあいだ自宅の車では使えなくなります。実家の車に取り付けられるかを先に確かめ、帰省の前後に自宅の車で乗る予定があるかも考えて決めましょう。