GUIDE

遠方の実家に子連れで帰省するとき、何泊なら高齢の両親の負担にならない?

書き手:せーの!開発チーム最終更新:

何泊なら大丈夫という決まりはありません。泊数より、親のふだんの予定と家事を崩さないかで決めます。 長く泊まるなら家事を分け、親が休む日を挟み、帰る前に「次は何泊がいい?」と聞きましょう。

WHY

なぜ起きるのか

遠方の実家への帰省は、交通費も移動の時間もかかるので、「せっかくだから長めに」と考えがちです。 一方で、子連れで数日泊まると、親の家は急に「孫のいる暮らし」に変わります。3回の食事、洗濯、布団の上げ下ろし、夜更かしと早起き。その多くを、ふだんは1人か2人で暮らしている親が受け止めることになります。

厚生労働省の2025年国民生活基礎調査では、65歳以上の人がいる世帯のうち、単独世帯が33.8%、夫婦のみの世帯が32.0%でした。合わせて3分の2近くが、1人か夫婦2人の暮らしです。

孫に会いたい気持ちと、長く一緒に暮らしたい気持ちは別のものです。内閣府の第9回高齢者の生活と意識に関する国際比較調査(令和2年度)では、日本の60歳以上が望む子や孫とのつきあい方は「ときどき会って食事や会話をするのがよい」が56.8%で、「いつも一緒に生活できるのがよい」の18.8%を大きく上回りました。前回の調査からも、この差は広がっています。 ただし、年代が上がるほど「いつも一緒に」を望む人は増え、80歳以上では28.1%です。親によって答えは違うので、泊数は本人に合わせて決める必要があります。

HOW TO

今日からできる対策

  1. 泊数より先に、親の「ふだんの予定」を聞くアプリ不要

    仕事、習い事、地域の当番、友人との約束、寝る時間。親の1週間の決まった予定を聞いてから、それを崩さない日程を組みます。予定を休ませて付き合ってもらう日が続くと、泊数が短くても疲れやすくなります。

  2. 家事は「お客さん」にならずに分けるアプリ不要

    子どもの分の洗濯は自分たちでする、夕食のうち何回かは自分たちで作るか総菜にする、布団の出し入れは夫がする、と着く前に決めて親に伝えます。「手伝おうか」と聞くより、「これはこちらでやるね」と言い切るほうが、親も任せやすくなります。

  3. 長く泊まるなら、親が休む日を挟むアプリ不要

    1週間を超えるような滞在なら、途中で子どもを連れて丸一日出かける日や、近くの宿に1〜2泊する日をつくります。夫の実家にも帰るなら、その移動を真ん中に入れるのも一つの方法です。親が家で1人になる時間があるだけで、後半の疲れ方が変わります。

  4. 帰る前に「次は何泊がいい?」と聞くアプリ不要

    「疲れなかった?」と聞くと、親はたいてい「大丈夫」と答えます。「次は何泊くらいがいい?」「何をしてもらえると楽?」と、次の帰省の話として聞くほうが本音が出やすくなります。答えをメモしておき、次の日程を決めるときに使いましょう。

WITH SEENOW!

せーの!でやる場合

泊数や家事の分担は、家族で話して決めることです。せーの!は、家族や友達と1日2秒の動画を撮って共有するアプリで、短めの帰省にしたぶん、会えない間の様子を届けるのに使えます。

  • 帰省中の様子も、帰ってからの毎日も、2秒ずつ撮って共有できます。撮りためた動画から毎週の振り返り動画が自動でできるので、親は家にいながら1週間分を見返せます。

せーの!ではできないこと

  • 泊数を決めたり、家事の分担を調整したりする機能はありません。
  • 親が疲れているかどうかは、動画ではわかりません。電話で声を聞くなど、別に気にかけてください。

POINT

この状況ならではの注意点

「早めに帰って」は、孫が嫌になったという意味ではない

長い滞在の途中で親から「そろそろ帰ったら」と言われると、追い出されたように感じるかもしれません。体力や生活のリズムが理由のこともあり、孫への気持ちとは分けて受け止めましょう。言われる前に区切りをつけられるよう、帰る日を最初に決めておきましょう。

夫婦の実家で泊数の差をつくりすぎない

自分の実家では気が楽なぶん長くなり、夫の実家は短くなりがちです。差が大きいと、もう一方の親が寂しく思うこともあります。泊数をそろえられないときは、会える時間の中身で埋め合わせを考えましょう。

FAQ

よくある質問

親が「何泊でもいい」と言ってくれるときは、長く泊まってもいいですか?

その言葉は本心のことも多いですが、親自身も泊まる前は疲れ方を想像しにくいものです。初めは短めにして、帰るときに「次は何泊がいい?」と聞き、次から延ばすほうが安心です。

実家に泊まらず、近くの宿に泊まるのは失礼ですか?

失礼かどうかは親の受け止め方しだいです。「朝から夕方までは一緒に過ごして、夜は近くに泊まる」と、一緒にいる時間を減らさない形で伝えると、親の負担を気づかう提案として受け止めてもらいやすくなります。