GUIDE
離れて暮らす義母や実母から、毎日の電話や孫の写真の催促がしんどい。どうすればいい?
書き手:せーの!開発チーム最終更新:
毎日の連絡を無理に受け続けるより、通話の曜日と時間帯をこちらから決めて伝え、写真は送るのではなく、いつでも見られる場所に置く形に変えましょう。 義母には夫から、実母には自分から伝えるのが基本です。
WHY
なぜ起きるのか
催促の裏には、祖父母の側の暮らしの変化があることが多いです。内閣府の令和5年度の調査では、65歳以上で人と話をする頻度が「毎日」の人は72.5%で、平成30年度の90.2%から大きく下がりました。 ひとり暮らしの人に限ると「毎日」は38.9%で、ひとり暮らし以外の人の半分以下です。孫との電話が、その日の数少ない会話になっている場合もあります。
| 暮らし方 | 毎日 | 2〜3日に1回 | 1週間に1回以下 |
|---|---|---|---|
| ひとり暮らし | 38.9% | 29.2% | 29.6% |
| ひとり暮らし以外 | 80.9% | 9.1% | 8.4% |
出典:内閣府「令和6年版高齢社会白書」第1章第3節 図1-3-10・図1-3-11 人と話をする頻度(令和5年度 高齢社会対策総合調査)
もう1つは、時間帯のずれです。厚生労働省の睡眠ガイドは、加齢とともに早寝早起きの朝型になると説明しています。一方で1〜2歳児には11〜14時間の睡眠が勧められていて、この時期は昼寝もします。祖父母が電話しやすい朝や夕方は、ちょうど昼寝明けやお風呂、寝かしつけと重なりがちです。
そのうえ、毎日の写真選びと送信は、それだけで家事の1つになります。応じ続けるほど「送るのが当たり前」になり、1日休むと催促が来る、という形になりやすいのです。
HOW TO
今日からできる対策
通話の曜日と時間帯を、こちらから提案するアプリ不要
「火曜と土曜の夕食前に10分」のように、子どもの昼寝や寝かしつけと重ならない枠を決めて伝えます。祖父母が朝型なら、週末の午前中のほうが双方に無理がないこともあります。出られない日は、あとで短いメッセージを返すだけで十分です。
写真は「送る」から「置いておく」に変えるアプリ不要
1枚ずつトークで送ると、催促と返信のやり取りが毎日続きます。共有アルバムや家族向けの写真共有アプリに置いて「見たいときにここを見てね」と伝えれば、催促されても「アルバムに入れてあるよ」で済みます。
義母には夫から、実母には自分から伝えるアプリ不要
頻度を減らしたいことは、それぞれの実の子から伝えるほうが角が立ちにくくなります。夫が毎日義母に電話している場合は、子どもを画面に映すのは週に何回まで、と夫婦で先に決めておきましょう。
減らすときは、ゼロにせず段階的にアプリ不要
毎日だった連絡を急になくすと、相手は心配や寂しさから、かえって連絡を増やすことがあります。まず週3回、次に週2回と少しずつ減らし、そのぶん1回の写真や動画を少し多めにすると受け入れられやすくなります。
WITH SEENOW!
せーの!でやる場合
せーの!は、家族や友達と1日2秒の動画を撮って共有するアプリです。上の対策2と4を、次のようにできます。
- 動画は2秒が基本なので、撮るのも置くのも数秒で終わります。撮りためた分から毎週の振り返り動画が自動でできるので、祖父母には「週に1本、まとめて見てね」と伝えられます。
- 家族が投稿すると通知が届くので、祖父母は「送った?」と聞かなくても新しい動画に気づけます。
- 操作は「撮る」「見る」の2つなので、祖父母が自分で見返せます。招待リンクで招いた家族だけが見られます。
- 夫の実家と自分の実家で別のグループを作れるので、それぞれのペースに合わせられます。
せーの!ではできないこと
- 通話のためのアプリではないので、電話やビデオ通話の回数そのものは家族で話し合って決めてください。
- 祖父母の寂しさそのものを解消するものではありません。会話の相手は、地域の集まりや友人など、孫以外にもあるのが理想です。
基本機能はずっと無料。
POINT
この状況ならではの注意点
ひとり暮らしの親なら、連絡の「見守り」の役割も考える
毎日の電話が、親の安否を確かめる役割を兼ねていることもあります。回数を減らすときは、きょうだいで連絡を分担したり、決まった曜日には必ずやり取りしたりして、何かあれば気づける形を残しておきましょう。
子どもへの言葉が気になるときは、夫婦で共有する
通話のたびに子どもや育て方への否定的な言葉があるなら、我慢して受け続ける必要はありません。何が気になるかを夫婦で具体的に共有し、実の子から伝えてもらいましょう。
FAQ
よくある質問
毎日の電話を断ったら、関係が悪くならないか心配です。
「やめたい」ではなく「この曜日なら子どもの機嫌がよくて話せる」と、代わりの枠を出して伝えましょう。会えない日の様子は写真や動画で見られるようにしておけば、相手も受け入れやすくなります。
夫が毎晩、義母とビデオ通話をしていて負担です。
夫と義母の通話そのものは止めず、子どもを映す回数や時間帯だけを夫婦で決めましょう。寝かしつけの時間にかかる日は、夫が一人で話す日にすると負担が減ります。