GUIDE

親のスマホの文字を大きくしたいけれど、大きくしすぎるとボタンが画面からはみ出す。どの設定をどこまで上げればいい?

書き手:せーの!開発チーム最終更新:

まず文字の大きさだけを上げ、ボタンがはみ出すアプリがあれば、iPhoneはアプリごとの設定でそのアプリだけ戻します。 画面全体を大きくする「拡大表示」はボタンも大きくなるので、はみ出すときは標準に戻して試しましょう。

WHY

なぜ起きるのか

スマホの「文字を大きくする」設定には、実は種類がいくつかあります。文字だけを大きくするもの、ボタンやアイコンまで画面全体を大きくするもの、必要なときだけ一部を拡大するものです。 どれも「大きくする」設定なので、親のスマホで全部を最大にしてしまうと、アプリによっては文字が重なったり、下のボタンが画面の外に押し出されたりします。

はみ出し方がアプリによって違うのは、大きな文字への対応がアプリごとに違うからです。Appleのアプリ開発者向けの評価基準では、文字をデフォルトの200%以上に拡大できれば「さらに大きな文字」に対応していると記載でき、iPhoneの最大の文字サイズでは本文が300%を超えます。 どこまで崩れずに表示できるかは、それぞれのアプリの作り方しだいです。Androidでも、フォントサイズの設定が一部のアプリには適用されないと案内されています。

設定大きくなるものはみ出したときは
iPhone「テキストサイズ」「さらに大きな文字」対応しているアプリの文字「アプリごとの設定」でそのアプリだけ小さくする
iPhone「拡大表示」文字とアイコン・ボタンなど画面全体標準に戻して文字の設定だけにする
Android「フォントサイズ」文字(一部のアプリには効かない)フォントサイズを1段下げる
Android「表示サイズ」画面の表示標準に戻して試す
iPhone「ズーム機能」・Android「拡大」使うときだけ画面の一部普段の表示は変わらない
「大きくする」設定の違い

出典:Apple サポート「iPhoneでテキストを読みやすくする」/Apple サポート「iPhoneで特定のアプリの視覚に関連するアクセシビリティ設定をカスタマイズする」/Apple サポート「iPhoneの表示とテキスト設定を調整する」/Android ユーザー補助機能 ヘルプ「テキストとディスプレイの設定を変更する」/Apple Developer「App Store Connectヘルプ:さらに大きな文字の評価基準」

HOW TO

今日からできる対策

  1. 最初は「文字の大きさ」だけを上げるアプリ不要

    iPhoneは「設定」>「アクセシビリティ」>「画面表示とテキストサイズ」の「さらに大きな文字」で、スライダーを1段ずつ動かします。Androidは設定アプリで「フォントサイズ」を探して調整します。親に、ふだん使う画面を開いてもらいながら、読める段で止めるのがこつです。

    出典:Apple サポート「iPhoneでテキストを読みやすくする」/Android ユーザー補助機能 ヘルプ「テキストとディスプレイの設定を変更する」

  2. はみ出すアプリだけ、文字を戻すアプリ不要

    iPhoneなら「設定」>「アクセシビリティ」>「アプリごとの設定」で、ボタンがはみ出すアプリを追加し、そのアプリのテキストサイズだけを小さくできます。ほかのアプリの大きな文字はそのままです。

    出典:Apple サポート「iPhoneで特定のアプリの視覚に関連するアクセシビリティ設定をカスタマイズする」

  3. 画面全体の拡大は、はみ出したら標準に戻すアプリ不要

    iPhoneの「拡大表示」やAndroidの「表示サイズ」は、ボタンやアイコンまで大きくします。文字を最大にしたうえで重ねると、下のボタンが画面に収まらなくなることがあります。はみ出したら、こちらを標準に戻して、文字の設定だけで見やすさを調整しましょう。

    出典:Apple サポート「iPhoneの表示とテキスト設定を調整する」/Apple Developer「App Store Connectヘルプ:さらに大きな文字の評価基準」

  4. 細かい字は「拡大」でその場だけ大きくするアプリ不要

    写真の説明や小さな注意書きまで常に大きくする必要はありません。iPhoneは「ズーム機能」をオンにすると3本指のダブルタップで、Androidは「拡大のショートカット」をオンにすると画面の3回タップなどで、その部分だけを拡大できます。

    出典:Apple サポート「iPhone画面で拡大する」/Android ユーザー補助機能 ヘルプ「画面上で拡大操作を使用する」

WITH SEENOW!

せーの!でやる場合

文字の大きさはスマホ側の設定で整える必要があります。孫の動画を見る場所としては、せーの!は次の点で使えます。

  • 操作は「撮る」と「見る」の2つに絞っているので、親が覚えるボタンが少なくて済みます。

せーの!ではできないこと

  • スマホの文字の大きさや表示の設定を変えることはできません。上の手順で、親のスマホ側で調整してください。
  • ほかのアプリでボタンがはみ出す問題は直せません。そのアプリの文字の設定を個別に戻してください。

POINT

この状況ならではの注意点

設定は親の目の前で、1段ずつ

離れて暮らす子どもが、帰省の日にまとめて最大にすると、親はどこが変わったのか分からず、あとで元に戻せなくなります。親に画面を見てもらいながら1段ずつ動かし、変えた場所をメモに残しておくと、電話で聞かれたときにも案内しやすくなります。

文字の大きさで機種を選ぶ前に、今の機種で試す

最大の文字の大きさは機種や設定で違いますが、アプリの表示がどこまで崩れないかは、アプリの対応しだいです。買い替えを考える前に、今のスマホで文字の設定とアプリごとの設定を組み合わせて試してみましょう。

FAQ

よくある質問

文字を大きくしたら、アプリの下のボタンが押せなくなりました。

iPhoneなら、まず「拡大表示」がオンになっていないか確かめ、オンなら標準に戻します。それでもはみ出すアプリは、「アクセシビリティ」の「アプリごとの設定」で、そのアプリの文字だけを小さくしましょう。

文字の設定を変えても、大きくならないアプリがあります。

文字の大きさの設定は、対応しているアプリにだけ反映されます。大きくならないアプリでは、iPhoneの「ズーム機能」やAndroidの「拡大」で、必要なときに画面を拡大して見てください。