GUIDE

息子夫婦の写真共有アプリに、お嫁さんの実家のご両親も入っている。祖母として、どう使えば気まずくならない?

書き手:せーの!開発チーム最終更新:

誰を招くかは息子夫婦が決めることと受け止め、両家の孫を見る場所として使いましょう。 相手の祖父母のコメントが気になっても、投稿してくれるお嫁さんには伝えないこと。気持ちの置き場は、自分の使い方の中で作ります。

WHY

なぜ起きるのか

息子夫婦が写真共有アプリに招いてくれたら、毎日のように孫の姿が見られます。けれども同じ場所に、お嫁さんの実家のご両親も入っていると事情が変わります。 相手の祖父母が投稿のたびにコメントを付けていたり、自分より詳しく孫の様子を知っていたりすると、同じ祖父母なのに、とさみしさや居心地の悪さを感じやすくなります。

実際、妻の実家の近くに住む夫婦はわずかに増え、夫の実家の近くは減っています。第7回全国家庭動向調査(2022年)では、別居する親が60分未満のところに住む割合は、2008年と比べて妻方の親で1.4〜1.8ポイント増え、夫方の親で2.3〜3.4ポイント減りました。 夫の母親が15分未満に住む割合も、23.7%から19.8%に下がっています。相手の祖父母のほうが孫と接する機会が多いのは、珍しいことではありません。

一方で、孫の存在は祖父母にとって大きな楽しみです。内閣府の国際比較調査(令和2年度)では、日本の高齢者が生きがいを感じる時として「子供や孫など家族との団らんの時」を挙げた人が55.3%、女性では58.5%でした。 だからこそ写真の場所で気持ちが揺れやすく、その揺れを息子夫婦にぶつけてしまうと、投稿そのものが止まることがあります。

HOW TO

今日からできる対策

  1. 誰を招くかは、息子夫婦に任せるアプリ不要

    共有アプリに誰を入れるかを決めるのは、写真を撮って投稿する息子夫婦です。お嫁さんが自分の両親も招いたのは、両家に孫を見てほしいからかもしれません。「両家の孫を見る場所」と受け止めると、相手の祖父母がいることが気になりにくくなります。

  2. 相手の祖父母への気持ちは、お嫁さんに伝えないアプリ不要

    相手の祖父母のコメントの多さや内容が気になっても、それを投稿してくれるお嫁さんに伝えるのは避けましょう。お嫁さんにとっては実の親のことで、やんわり伝えたつもりでも、自分の親を否定されたと受け取られやすいからです。気になる気持ちは、配偶者や友人に話して手放すほうが、写真の届く関係を守れます。

  3. コメントは「短く・ときどき」と自分で決めるアプリ不要

    コメントを付けられるアプリなら、相手の祖父母と回数や長さを競わないよう、自分のペースを先に決めておきます。「かわいいね」「大きくなったね」くらいの短い一言を、ときどき。子育てへの助言や、相手の家の話題には触れないのが無難です。

  4. 写真が少ないと感じたら、会ったときに撮らせてもらうアプリ不要

    投稿が減っても、催促はしないでおきましょう。会ったときに「今日の写真、少し撮らせてね」と自分で撮れば、見たい姿を手元に残せます。

WITH SEENOW!

せーの!でやる場合

せーの!は、家族や友達と1日2秒の動画を撮って共有するアプリです。息子夫婦がこれからアプリを選ぶなら、次の点が気づかいを減らす助けになります。

  • コメントや「いいね」の機能がありません。両家の祖父母が同じグループにいても、反応の多さを比べ合うことがなく、撮って見るだけでつながれます。
  • 操作は「撮る」と「見る」の2つなので、スマホに慣れていない祖父母も使いやすい作りです。
  • 関係ごとに別のグループも作れます。どう分けるかは、息子夫婦が決めることです。

せーの!ではできないこと

  • その日のみんなの投稿は、自分が今日の分を投稿すると見られる仕組みです。それまではぼかしがかかるので、見るだけのつもりなら、昨日以前の投稿を見る使い方になります。
  • 家族の関係そのものを変えることはできません。いま使っているアプリを変えるかどうかも、息子夫婦が決めることです。

POINT

この状況ならではの注意点

「私たちだけのグループを作って」と頼む前に

相手の祖父母と分けた場所を求めると、お嫁さんには自分の親を締め出したいように見えることがあります。どうしても頼むなら、息子から「両家それぞれに見やすくしよう」という形で話してもらいましょう。

投稿が止まっても、問い詰めない

理由を問いただすより、誕生日の贈り物に短い手紙を添えるなど、写真とは別の形で気持ちを伝えるほうが関係を戻しやすくなります。

FAQ

よくある質問

相手の祖父母のコメントに、こちらも返事をしたほうがいいですか?

無理に返す必要はありません。返すなら、孫についての短い一言にとどめましょう。相手の祖父母とのやりとりが増えるほど、言葉の行き違いも起こりやすくなります。

息子に「もっと写真を上げて」と頼んでもいいですか?

頼むなら一度だけ、「元気な様子が分かるとうれしい」と気持ちを伝える形にしましょう。何度も頼むと、写真を撮ること自体が負担になります。会いに行ける距離なら、会う日を増やすほうが確かです。