GUIDE
毎学期の通知表やテスト・プリントがたまる一方。いつまで、どれを残せばいい?子どもが捨てようとしたら?
書き手:せーの!開発チーム最終更新:
通知表は法令で作る決まりのない、学校から家庭への連絡で、公的な記録は学校の指導要録です。 通知表は所見の欄を中心に残し、テストやプリントは学年末に数枚だけ選びましょう。捨てるかは子どもと一緒に決めます。
WHY
なぜ起きるのか
小学校の6年間で、通知表は学期ごとに届き、テストやプリントは毎週のように持ち帰られます。全部をとっておくと箱がいくつも必要になり、かといって「いつか必要になるのでは」と思うと捨てられません。
迷う理由の1つは、通知表が「公的な書類」なのかが分かりにくいことです。文部科学省のQ&Aでは、学校教育法施行規則に基づく公簿は指導要録で、通知表は法令上の作成義務がなく、各学校が保護者への連絡のために作るものと整理されています。外部への証明の原簿になるのは指導要録のほうで、こちらは学校が保存します。
いっぽう、通知表にしか書かれていないこともあります。いまの学習評価は「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3観点で付けられますが、「感性や思いやり」のように点や記号になじまない部分は、別の形で見取るとされています。担任の先生の言葉で書かれた所見の欄は、その子らしさが残る部分です。
| もの | 残し方の例 |
|---|---|
| 通知表 | 所見の欄がある面を中心に残す。冊子ごと残すなら学年ごとに1冊 |
| テスト | 学年末に、子どもが頑張ったと思うものを数枚だけ選ぶ |
| プリント・学年だより | 行事の予定などは学年が終われば処分。子どもの書き込みがあるものだけ選ぶ |
HOW TO
今日からできる対策
通知表は、所見の欄を中心に残すアプリ不要
評価の記号は学年ごとに似た並びになりやすく、あとで見返して楽しいのは先生の言葉の部分です。冊子ごと残す場合も、学年ごとに1冊と決めると増えすぎません。
テストとプリントは、学年末に「数枚だけ」選ぶアプリ不要
持ち帰った日に全部を判断しようとすると疲れます。学年末までは1つの箱に入れておき、春休みに子どもと一緒に、頑張った答案や好きだった作文を数枚だけ選びます。残りは個人情報が書かれた部分を切ってから処分しましょう。
子どもが捨てようとしたら、理由を聞いて「1つ残す」を提案するアプリ不要
成績を見られたくない、部屋を片付けたい、など理由はさまざまです。頭ごなしに止めるより、「先生のコメントのページだけ親が預かっておくね」のように、残す範囲を一緒に決めると納得しやすくなります。
箱は1人1つ、卒業のときに見直すアプリ不要
子ども1人に1つの箱を用意し、入りきらなくなったら中身を見直します。小学校の卒業や中学入学の節目に、本人と一緒にもう一度選び直すと、残すものが自然と絞られます。
WITH SEENOW!
せーの!でやる場合
せーの!は、家族で1日2秒の動画を撮って共有するアプリです。紙の保管には使えませんが、紙に残らない部分を残せます。
- 通知表をもらった日の子どもの表情や、テストの話をしているところを2秒の動画で撮っておくと、毎週の振り返り動画にまとまり、その頃の様子が紙とは別に残ります。
せーの!ではできないこと
- 通知表やテストの書類を保管・整理する機能はありません。スキャンした画像やスマホに保存済みの写真は投稿できず、投稿できるのはせーの!のカメラで撮ったものだけです。
基本機能はずっと無料。
POINT
この状況ならではの注意点
処分するときは、名前と学校名に気をつける
通知表やテストには、子どもの名前・学校名・学年が書かれています。捨てるときは、その部分を細かく切ってから出しましょう。
学校から「保管して」と言われたものは別にする
提出した書類の控えなど、学校が保管をお願いしているものもあります。プリントの中に「大切に保管してください」と書かれているものは、ほかと分けて残しておきましょう。
FAQ
よくある質問
通知表を捨ててしまっても、あとで困りませんか?
通知表は法令上の作成義務がない、学校から家庭への連絡のためのものです。公的な記録として外部への証明に使われるのは、学校が保存する指導要録です。ただ、思い出として見返したくなることもあるので、所見の欄だけでも残しておくと安心です。
子どもが自分の通知表をゴミ箱に入れていました。どうすればいいですか?
まず理由を聞いてみましょう。見られたくない気持ちがあるなら、親が預かる範囲を決めて、子どもの部屋には置かないなどの形にすると、子どもの気持ちも尊重できます。